留学中。写真はSeattleのEMP。現在ボランティアApply中。22歳。Microsoftの街Redmond WA在住。ホントはTsukubanian                  


by eagle-1009
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僕のi-podが復活しました。相当嬉しいです。
Indianaに遊びに行ったときに充電器忘れてきたんですよね。バカですね。
んで今日クリスから郵送で充電器が届いていました。三週間遅れのXmas プレゼントと一緒に・・・(笑)






今日は午前の授業が終わった後に友達と5人で昼飯に「寿司」食いに行きましたよ、「寿司」。

こっちの人は結構日本食好きですね。店員は日本人か韓国人だったと思うけど、客の人種は白人・黒人・アジアン多種多様。実際俺ら五人も、白人1人・黒人2人・アジアン2人。




そんな日本じゃあり得ない環境で寿司を頂きながらちょっと感じたことがあったので書きますです。ハイ。
(本当はつい先日のMLKJ Day{公民権運動で有名なキング牧師の功績を称えた全米的休日}に書こうかと思ってたんですが)









アメリカは疑う余地もなく多人種によって形成されている国家である。
そして日本も単一民族国家ではない。

アイヌの人々、そして海外に祖先を持つ「在日」の人々(こういう使い方は誤っているかもしれない)、白人、黒人。日本も多様性を持っているけど、日々生活している上で殊更それを意識する機会は少ない。それは日本人の大部分が「大和民族」(これも誤解のある言い方だけど)で占められているからだ。

アメリカに来て、「多様性」というものを初めて目の当たりにした気がする。

人種の坩堝とはこのことだろうか。白人・黒人・ヒスパニック・アジア人など、同じ人種の中にもナイジェリアから来たやつや、祖先はフランス人、中国からの移民もいれば、フィジーから米国に帰化した人もいる。だから肌の色だけではない、文化や価値観だって違う。

英語って言う共通の情報伝達媒体を通してこれだけの「多様性」が共存しているのは驚嘆すべきことであるとともに逆に危うさも感じる。

実際、表層には現れていなくても、差別・偏見というものは存在するであろうし(自分は幸か不幸かまだ目の当たりにはしてないけど)、それは去年のカトリーナ然り94年のL・A大地震然り災害や社会が混乱した時に噴出してきた。

もちろん地域差もあるとは思う。
Seattle近郊では差別・偏見を感じる機会は、今のところ経験上「ない」と言っても過言ではない。たかだか4ヶ月滞在したくらいで早とちりも甚だしいと言われそうだが、自分と異なる存在に対して理解の深い人は多いと思う。非常に身近な例だが、例えば俺のホストは白人だけど元夫は黒人だし、そういうカップルは良く見かける。同じ人種同士でつるんでる集団といえば精々ウチの大学の日本人コミュニティくらいだろう。

東・西海岸に比べて内陸部・南部はどうだろう。
アメリカに来て「あぁ、差別や偏見ってやっぱり存在するんだな」って思ったのはIndianaに行った時だ。平気で人種的な話が話題にのぼってくる様になったからだ。もちろん人にもよるし、そういう現場に出くわす機会はなかったので非常に曖昧な表現になってしまうが、そういう雰囲気というかオーラみたいなものを感じて、ワシントンとは何か違うなと思ったものだ。

所得格差という観点から見た時、海岸部に比べ内陸部・南部は格差が激しい。南部などは歴史的な背景が助長している感もあるが、それが人種的な負のStereo Typeを生み出している気がする。


ここで俺が気になるのは、日本のこれからである。
話がいきなり飛躍してしまっているが、アメリカのような多様性に富んだ社会が近い将来の日本の姿ではないかと思うからである
第一に、これからの日本経済では明らかに労働人口が不足する。総人口が去年の十月の政府の統計で初めて減少に転じたことにも表されるように、出生率は低下の一歩をたどっている。もちろん団塊の世代の中には年金受給の遅れなどの経済的な事由から引き続き第一線で働く人も増えるだろうし、新入社員の教育コストを鑑みれば経済界でも中途採用で団塊世代を取る企業も増えるかもしれない。しかし、退職年齢に達した人の全てが再就職・継続勤務というわけにはいかないし、世代別人口をピラミッドにして考えてみれば明らかに労働人口は「日本人と呼ばれる人々」だけでは足りなくなる日が来るはずだ。
第二に、国際的な自由貿易主義の潮流がある。現在世界の様々な地域でFTA,Custom Union, Common Market, Economic Union,果てにはEUなんかはPolitical Unionへとより統合へ邁進している。一方ではTariff, NTBsなど各国は自国の産業保護に躍起ではあるものの、 Comparative Advantageを生かした国々の分業化は徐々に国家間の様々な障害を取り払うor緩和するであろう。それは労働市場においても同様だろう。労働資源の減少と相まって日本市場が海外から大量の労働資源を意図するしないに関わらず輸入する可能性は高いと思う。


そんな状況がおとずれた時、日本人はどう対応するんだろうか。
やっぱり差別や偏見が生まれるんだろうか。
日本人はそんな「多様性に」対処できるんだろうか。

今日、「将来日本とアメリカだったらどっちで就職する?」って聞かれたけど、長い眼で見ればどこで働いても変わらない気がするのは俺だけ?




 
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by eagle-1009 | 2006-01-19 14:35 | sTudy abRoad